UQモバイルの自宅セット割(インターネットコース)の申し込み方法や詳細について!

UQモバイルをおトクに使うカギ「自宅セット割」の中身と申し込み方法について解説していきます。

UQモバイルの自宅セット割(インターネット)申込方法

UQモバイル、インターネット回線の契約が完了したら、自宅セット割に申し込みを行います。

UQモバイルの自宅セット割(インターネット割)の申し込み方法は以下のようになっています。

STEP.1
申し込みページを開く
以下のページにアクセスします。

https://www.uqwimax.jp/mobile/newplan/

STEP.2
以下の画像をクリック

スクロールしたら以下の画像が表示されます。

STEP.3
ログイン
auIDでログインします。
STEP.4
固定通信サービスの選択
契約している固定通信サービスを選択します。

auひかり・auひかりちゅら

auひかり・auひかりちゅら以外の固定通信サービス

それぞれ進め方は異なるので省略します。

STEP.5
完了!
後は、個人情報を進めていくだけで申し込み完了です。

自宅セット割とは

先日までUQモバイルには利用料金の割引制度がこの「自宅セット割」しかありませんでした。多くのキャリアが採用している「家族割」とか「長期契約者向けの割引制度」といったものが存在せず、割引制度まで加えて考えても料金プランは比較的見通しの良いものになっていました。

が、2022年11月18日からお子さんを持つ家族の取り込みを狙う「親子応援割」が始まって、少しだけ料金の分りやすさは後退した感じになっています。

ユーザーとしては確かに割引制度は嬉しいのは嬉しいのですが、それによりトータルで見た携帯電話の料金プランが分りにくくなるのは本末転倒感があると思うのです。

ちょっと話が脱線しました。

取りあえずこの記事では親子応援割の方は脇に置いておいて。自宅セット割の方を詳しく説明していきます。今後もこちらがUQモバイルの主力の割引制度になるはずですから。

https://www.uqwimax.jp/mobile/newplan/?tbp_ptn=SetMobileDefault&tbp_num=3&tbp_idx=4

自宅セット割はUQモバイルの特定の料金プランのほかに、KDDI系列の各種サービスを契約しているユーザーが受けられる割引制度です。

こちらを利用すると、一人だけのユーザーも割引対象になりますし、家族一人が自宅セット割の条件を満たしていれば一定範囲の家族全員もこの割引制度の対象になります。

UQモバイルとしてはこの制度単独で家族割の役割まで取り込む形を作ったイメージですね。

割引額自体は見た目上そこまで大きくは見えませんが、元々リーズナブルな価格のUQモバイルですから「割引率」のほうで見ると結構なお得感があるシステムになっています。

既にauひかりなどのKDDI系の各種サービスを活用しているユーザーは、真っ先に対象になるかどうかのチェックを行なうべき仕組みですね。

対象となるKDDI系列のサービスの範囲は、恐らく多くのユーザーが考えているものよりもかなり広いはずですので、実際にこの割引を受けられるユーザーは結構いると思いますよ。

また、現在UQモバイルが新規の登録を受け付けている料金プランは自宅セット割の対象になる「くりこしプラン +5G」シリーズだけですので、UQモバイル側のプランに関する条件はこれからUQモバイルと契約を結ぶユーザーならば必ず満たすことになります。こちらを気にする必要が基本ないと言うのは楽ですね。

ただ、以前のUQモバイルのプランを使い続けているユーザーがこの割引を利用するためには、プランをくりこしプラン形に変更する必要があります。くりこしプラン +5Gシリーズのサービス内容でニーズを満たせるかをしっかりチェックしてみましょう。間違いなくお得な制度ですから。

自宅セット割を使うための条件

ではもう少し具体的に自宅セット割を利用するための条件をまとめていきましょう。
まずUQモバイル側の料金プランです。

満たすべき条件は2つで、一つはUQモバイルの特定のプランを契約していること。もう一つはKDDI系列の特定のサービスのいずれかを契約していることです。

まずUQモバイル側の条件。こちらは前の節でも触れましたが、割引対象になるのはくりこしプラン +5Gシリーズの以下の3つのプランです。これを契約していることが一つ目の条件になります。

– くりこしプランS +5G
– くりこしプランM +5G
– くりこしプランL +5G

https://www.uqwimax.jp/mobile/plan/kurikoshi-5g/

簡単にそれぞれのプランの内容を記しておくと以下の通りになります。

名前 通信データ量 料金
くりこしプランS +5G 3GB 1,628円
くりこしプランM +5G 15GB 2,728円
くりこしプランL +5G 25GB 3,828円

ahamoやpovoと比較して通信データ量当りの利用料金はあまり安くないように見えますが、くりこしプランMとLでは低速モード(通信データ量を消費しない)での通信速度が1Mbps出ますので、見た目のデータ量以上の使い出があるプランになっています。

現在、UQモバイルが新たに受け付ける携帯電話回線のプランは基本これら3つのサービスだけですので、これからUQモバイルの回線を契約するユーザーは自動的にこちら側の条件を満たせます。

もう一方のKDDI系の各種サービスを利用していることの条件の方ですが、対象になるサービスは以下のものです。(インターネットコース)

– 自宅の光回線+電話(auひかりなど)
– KDDI系列(ほぼJ:COM系)のケーブルテレビサービス
– au、WiMAXの自宅向け無線インターネット接続サービス

これら3つのうちのいずれかを利用していることが必要です。もちろん複数でもOK。

条件としてはもう1パターン、「auでんき」の契約でも条件を満たすことが出来ます。

対象となるインターネット接続サービスにはauひかりの他に以下のようなサービスも対象になります。

– ビッグローブ光
– So-net光
– @nifty光

他にも対象となるプランがありますのでこちら(https://www.uqwimax.jp/mobile/plan/discount/setwari/alliance/)で確認してみてください。

ちょっと面白いのはビッグローブ光などですね。これ、自宅へのアクセス回線は実はNTTのフレッツ光です。ソネット光もニフティ光も同様。現在ビッグローブはKDDIの子会社ですので理解しやすいですが、他のブランドは結構ユニークな対象だと感じました。

ケーブルテレビサービスはさらに範囲が広く、ここに対象となるものを全部書き切ることは出来ませんので上にアドレスを書いたUQモバイルのページから確認してみてください。

一例としてかなりローカルな、特定の地域限定的なケーブルテレビサービス、例えば北海道の旭川市周辺限定の「ポテト(旭川ケーブルテレビ)」というケーブルテレビと契約していても対象になるのです。J:COM系列のCATV番組を扱っている局ならば対象になる可能性がありますので、こちらも是非ご確認を。

KDDI系列の無線インターネット接続サービスは、auのモバイルWi-Fiルーター、ホームルーター5Gを契約していたり、UQのWiMAX+5Gルーターの特定のプランを契約しているユーザーが対象になります。

料金の具体例

自宅セット割の対象になる条件を満たすと月々の利用料金が割引になりますが、この額と割引後の利用料金をまとめておきましょう。

割引額のほうはくりこしプランS +5GとくりこしプランM +5Gで638円、くりこしプランL +5Gだと858円になります。

この辺りをまとめると以下の表のようになります。

プラン 割引額 割引後の料金
くりこしプランS +5G 638円 990円/月
くりこしプランM +5G 638円 2,090円/月
くりこしプランL +5G 858円 2,970円/月

自宅セット割が適用された価格になると、格安SIMやahamo、povoなどの三大キャリアの割安な新プランに十分対抗できるかなり魅力的な価格になることが分ると思います。

また、2022年11月末の時点ではくりこしプランSでは2GB、MとLではそれぞれ5GBずつ月々の利用可能なデータ量が増える「増量オプションII」が13ヶ月間無料で提供されています。データ量当りのコスパがより高まるとても嬉しいサービスですね。

くりこしプランはある月に通信データ量を使い切れなくてもその分は次に持ち越せるユニークなサービスを持っていますから、利用可能な通信データ量はいくらあっても無駄になることは少ないでしょう。

上手にリーズナブルに利用したいですね。