大手キャリアを契約している人は、格安SIMにする際に重要視するのインターネットの回線速度ではないでしょうか。
毎月5,000円〜6,000円安くなると言っても、インターネットの回線が遅すぎれば使い物にならず解約です。
そして、格安SIMによっては最低利用期間が設けれらているので、直ぐに解約してしまうと違約金が発生します。
せっかく、格安SIMに乗り換えたのに違約金を支払ってしまえば本末転倒となります。
大手キャリアから格安SIMに乗り換えを検討している人は、ある程度のインターネット速度の低下は承知の上だと思いますが、できるだけ、価格も安くインターネットの通信速度が速い方がいいですよね。
そんな人には月々の価格も安く、ある程度のインターネットの速度が出るmineoがオススメです。
mineoは、月々の料金が安い割には、インターネットの速度は格安SIMの中でも上位です。
また、格安SIMの中でmineoは顧客満足度1位で、シェア数は2位の人気があります。
なので、今回はコストパフォーマンスの高いmineoの通信速度について説明していきたいと思います。
mineoの通信速度が気になっている人は、是非参考にしてみてください。
まず、mineoを含む格安SIM(MVNO)は大手キャリアより遅い!ある程度の妥協が必要!
格安SIM(MVNO)は大手キャリアのau、docomo、SoftBankの回線をレンタルして格安でスマートフォンなどが契約できるようになっています。
大手3大キャリアの回線をレンタルしていると言うことは、本家よりインターネット回線は速くありません。
では、大手キャリアの回線をレンタルしている格安SIM事業者はどこも通信速度は同じなのか?と疑問に思う方もいると思いますが、
各格安SIM事業者で通信速度は違い、通信速度が遅く全く使えないところもあれば、通信速度が速く快適に使えところもあります。
また、同じ格安SIM事業者でもプランによって通信速度も変わってくることもあります。。
通信速度は実際に契約してみないとわからないことがある!
インターネットの回線の速度は、住んでいる地域や、時間帯、天候、計測するアプリ、サイトによって通信速度は異なります。
なので、他のサイトでも通信速度が記載されていますが、残念ながら参考程度にするしかありません。
mienoはプランで通信速度が変わる!
mineoではmineoではau回線(Aプラン)、docomo回線(Dプラン)、SoftBank回線(Sプラン)のトリプルキャリアなので、大手キャリアで使っていたスマートフォンを、そのまま何もせずに使うことができます。
でもmineo全てのプラン通信速度が同じではありません。
住んでいる地域や、端末によりますが、
一般的に、格安SIM事業者とユーザー数の少ない回線が速いと言われています。
なので、mineoのプランで通信速度が速い順に並べると、Sプラン(SoftBank回線)→Aプラン(au回線)→Dプラン(docomo回線)となります。
SoftBank回線は提供している格安SIMは、今の所少なくmineoもSプランに対応したばかりなのでユーザー数もかなり少ないです。
au回線を提供している格安SIMは増えてきました、docomo回線に比べるとまだまだです。
docomo回線を提供している格安SIM事業者は多く、ユーザー数も多いのでインターネット回線が混み合いインターネットの速度が低下します。
mineoで回線速度を求めるならau回線(Aプラン)、SoftBank回線(Sプラン)を選択するといいかもしれませんね。
特にSプランでは、大手キャリア並みに速度が出ているのでオススメです。ちょっと料金は割高ですが…
mineoの通信速度は他の格安SIMと比べてどうなの?
mineoの通信速度をSPEDTESTというアプリで計測すると平均で7〜10Mbpsくらいでて中々速いです。
※3Mbps出れば問題なく使え、5Mbps出れば動画を見てもストレスを感じません。
格安SIMの中でもmineoの通信速度は上位で、月々の料金が安いです。
また、パケットが無駄なく効率よく使えるので、通信速度制限にならずに済みます。
格安SIMの中で一番コストパフォーマンスが優れていると言っても過言ではありません。
通信速度についてmineoのスタッフブログで逐一報告されているので、一度覗いてみるのをお勧めします。
参考:mineoスタッフブログ
しかし平日の昼、12時ー13時の時間帯は通信速度が1Mbpsを下回ることがある!
平日のお昼休み12時から13時の間は、特に回線が混み合うので通信速度が低下しています。
これはmineoに限った事ではなく、大手キャリアや他の格安SIMもそうです。
大手キャリアの場合、普段の通信が持て余している程の通信速度が速いので多少遅くなっても気づきません。
それに比べ格安SIMではお昼やすみの時間帯平日12時から13時の間は、ちょっと重いなと感じてしまいます。
もちろん軽い通信のLINEのメッセージなら問題ないのですが、画像てんこもりのサイトだったりすると読み込みが遅くなってしまします。
後、通信容量をたくさん使うアプリゲームだとモッサリしてしまいます。
1Mbpsだったらストレスなしで使える?昼間でも快適に使えるアプリについて
では1Mbpsでもストレスなしで快適に使えるアプリについて説明していきます。
1Mbpsでもストレスを感じないで使えるアプリ
LINE
メール
Twitter
Facebook
Instagram
LINE・・・テキストだけの送受信だと全く問題ありません。しかし、大量の画像を一斉送信だったり、容量の大きい動画の送信だと少し遅れてしまうことがあります。
メール・・・こちらもLINEと同じようにテキストだけの送受信であれば全く問題ありません。しかし、大容量のファイルの送受信はワンテンポ遅れる感じになります。
Twitter、Facebook、InstagramなどのSNS・・・私自身もTwitter、Facebook、Instagramを昼12時〜13時の通信速度が落ちている時に閲覧しますが、いつもより遅いなって感じるくらいで使えないことはありません。Instagramは画像ばっかりで厳しいかなと思っていましたが、読み込みにそこまでかかる感じはないです。
画像が多いサイト・・・画像がてんこ盛りのサイトを閲覧すると、ちょっと読み込みに時間がかかることがあります。それでも、イライラするほどではありません。
昼休みの時間帯でも快適にスマートフォンを使いたい!通信速度を改善する方法!
スマートフォンを新しいのに変える!
古いスマートフォンを使っていると、アプリの起動に時間がかかります。
私自身もmineoでiPhone5を使っていましたが、インターネット回線が遅い以前に、LINEやグーグルなどのアプリの立ち上がりが最新のiPhoneに比べ全然違いました。
スマートフォンを新しくするだけで、アプリケーションの立ち上がりが全然違うので、オススメです。
mineoにすることで毎月5,000円、年間にすると60,000円が節約できます。
この浮いたお金で最新の機種を購入するのもアリだと思います。
Wi-Fiに繋げる!
Wi-Fiにつながれば、mineoの通信回線は関係なくなくなるので、インターネットの環境が整っていれば、できるだけWi-Fiに接続するようにしましょう。
パケットも消費されないのでオススメです。
ポケットWi-Fiを契約する!
mineoにすると、毎月5,000円程節約できるので、浮いたお金でポケットWi-Fiを契約するのもいいでしょう。
ポケットWi-Fiを契約してしまえば、自宅でもインターネットが使い放題になるし、外出中でもパソコンにゃタブレットをインターネットに繋げることができます。
格安SIMのUQモバイルを契約する!
格安SIMの中でUQモバイルは一番速いです。au回線系の格安SIMとなります。
しかし、mineoと違いUQモバイルは12ヶ月の最低利用期間が設けられて途中で解約すると違約金が発生するようになっています。
mineoでは通信速度を切り替えることが可能?わざと通信速度を遅くすることができるSIM
mineoでは、高速通信と低速通信を切り替えることができる『mineoスイッチ』というサービスがあります。
mineoスイッチで高速通信から低速通信を切り替えることで、パケットを節約することができるのです。
例えば、
極端な話になりますが、普段スマートフォンでLINEの送受信しかしない人だとすると、高速通信でLINEを使う意味がありませんよね?
そんな人はmineoスイッチで低速モードにすれば、パケットを全く消費せずにLINEを使うことができるのです。
一見mineoは損しているように見えますが、
高速通信で通信するユーザーが減り混雑を避けることができるのでありがたいのです。
そもそも格安SIMに大手キャリアのような通信速度を求めてはいけない! 記事まとめ
今回はmineoの通信速度について説明していきましたが、どうだったでしょうか。
mineoでは格安SIMの中でも通信速度は速く、コスト最強です。
そんなmineoでも平日の14時から15時はどうしても通信速度は落ちてしまいます。
それでも、毎月5,000円もmineoにするだけで節約できるので、通信費をどうにかしたいと思っている人はmineoにしましょう。
通信速度は速い方がいい!と言う人は、そのまま大手キャリアを契約しておきましょう。