mineoの名義変更にある程度の日数がかかるけど大丈夫?詳細やメリット・デメリットついてまとめました

以前までmineoで名義変更ができるパターンは以下の条件の方でした。

  1. 結婚/離婚で苗字が変わった
  2. 契約者が亡くなってしまった

ですが、2017年6月1日以降からは上記以外のパターンでも、簡単に名義変更ができるようになり、mineoのSIMを譲渡できる仕組みもできました。

18歳未満の未成年はmineoに申し込みすらできないので、成人して携帯代を支払えるようになった息子、娘の名義にしたいという人にはありがたい仕組みとなります。

それにしても、大手キャリアと違い格安SIMのmineoでは名義変更についての情報が少なすぎます。

店舗が近くにあるのであれば、直接行って説明してもらうこともできますが…格安SIMでは厳しいのが現状です。

なので、今回は、mineoの名義変更についてわかりやすく解説していきたいと思います。

名義変更の手順だったり、日数、メリット、デメリットまで解説しているので、mineoで名義変更を検討している人には役に立つはずです。是非参考にしてみて下さい。

改称と譲渡では変更の仕方が違う!

名義変更の場合は、「譲渡」と「改称」の2つのパターンがあります。

名義変更は2パターン
  • 譲渡…他者に回線を譲渡する
  • 改称…結婚・離婚で苗字が変わる

改称の名義変更の場合は、mineoのマイページで簡単に変更することができます。

STEP.1
ステップ1
mineoマイページにログイン
STEP.2
ステップ2
登録情報の変更をタップ
STEP.3
ステップ3
改姓・改名をタップ
STEP.4
ステップ4
姓・名の箇所に全角で入力
STEP.5
ステップ5
本人確認書類をアップロード
STEP.6
ステップ5
申し込むをタップして完了!

mineoのマイページで申請後、2日・3日で変更完了です。

改称は簡単にできますが、譲渡の場合の名義変更は少し面倒です。

mineo譲渡での名義変更方法について!

プラン変更やタイプ変更の場合だとmineoのマイページで簡単に申し込むことができインターネットで全て完結するようになっていましたが、名義変更ではそうはいきません。

名義変更するのはサポートダイヤルに電話して手続きをするようになっています。

インターネットで完結させないということは、それだけ契約者の名義は重要なことだと考えられます。

それではmineoの名義やり方の解説をしていきます。名義変更をする人は焦らずゆっくりやっていきましょう。

名義変更を完了させていない人も、どんな手順なのか把握しておくといいでしょう。

手順1 mineoのサポートダイヤルに電話して名義変更したいことを伝える

インターネットで名義変更することはできないので、オペレータに直接通話する必要があります。

ここで気になるのが、オペレータに通話するのは

「現在の名義人」or「後々の名義人」

なのかですよね。どっちが電話すればいいの?ってなってもおかしくありません。

mineoでは名義変更する際にオペレータに電話するのは「現在の名義人」となっています。

mineoサポートダイヤルの詳細
  • 受付時間 朝9時から夜9時で年中無休
  • 電話番号 0120-977-384

(フリーダイヤルなので無料通話です。)

電話する前に準備しておくもの
  • 後々の名義人の個人情報(名前、生年月日、住所)
  • mineoを契約した時に送られてきた「mineo契約内容通知書」or「mineo登録証」

0120〜の番号に電話すると、ガイダンスが流れるので、

「6番のお問い合わせ」か「9番のその他」をプッシュしてください。

mineoに限らず、オペレータに繋がるまで時間がかかります。

mineoのオペレーターに繋がったら、現在登録している契約者の名義を変更したいと伝えます。

伝えると、契約状況確認のために個人情報について質問されるので、契約している名義の個人情報を答えましょう。

この際に、mineoを契約した際にSIMカードと別に送られてきた「mineo契約内容通知書」があれば、確認しながら間違わないで伝えることができます。

そして、後々の名義人の情報をmineoのオペレータに伝えますが、母親/父親の生年月日など忘れてしまってる場合もあるのでメモしとくスムーズに進めることができます。

また、mineoでは18歳未満の未成年は、契約者名義にすることができないので、「名義変更」はできません。

もし、名義変更と「利用者登録」とごっちゃになっている人は、下の記事で「利用者登録」について確認しておきましょう。

詳細:mineo未成年契約・利用者登録について

手順2 mineoから同意書(申請書)などが送られてくるので記入!

mineoの電話して名義変更のことを伝えたら、電話した「現在の契約名義」の自宅に『mineo契約 譲渡同意書』が郵送で届きます。

この『契約譲渡同意書』に契約者名、メールアドレス、住所などの個人情報を正確に記入します。
もちろん、「後々の契約名義」の人が記入する欄もあります。

手順3 mineoに同意書と必要書類入れ返送する!

必要な申請書類に記入した箇所に間違いがないように確認し、同意書と一緒に送られてきた返送用の封筒に入れmineoに返送します。

特に返送に期間は設けられてはいませんが、忘れてしまうこともあると思うので、パパっと返送しましょう。

また、返送する際に「後々の名義人」の本人確認書類を一緒に送付しないといけないこともあるので準備しておきましょう。

完了!

後は、返送した書類をmineo側が確認し、新規契約と同じ審査を行い、名義変更を完了させてくれます。

完了したら、譲受人に新たに「mineo契約内容通知書」がmineoから送られてきます。

この書類も無くさないように画像で保存するか、クリアファイルに大切に保存しておきましょう。

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名義変更にかかる日数について!

mineoでは名義変更をする際に、

①カスタマーサポートに電話
②同意書の受け取り
③同意書の返送
④mineo、同意書の確認

の手順なので、どうしても1週間程度が必要になってきます。

同意書の受け取り、返送が遅くなれば、もっと名義変更に時間がかかってしまいます。

名義変更で急ぐ必要も特にないと思いますので、最低1週間程度は見積もっておきましょう。長くても3週間あれば名義変更ができます。

個人的には、名義変更をするよりも新規契約がオススメです。

新規契約すれば、すぐにSIMが届くので、名義変更より楽でキャンペーンも適用させることができます。

ただ、新規契約を行うと電話番号が変更されてしまいます。

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mineo以外の名義変更(譲渡)ができる通信会社!

mineo以外でも名義変更できる通信会社はあります。

契約後、譲渡するかもしれない方は覚えておくといいでしょう。

格安SIM
mineo
OCNモバイルONE
イオンモバイル
Y!mobile
J:COM MOBILE
LINEMO

大手キャリア
楽天モバイル
au
ドコモ
ソフトバンク

mineoの名義変更のメリット・デメリット

最初に名義変更の手順を説明しましたが、mineoの名義変更について詳しく知りたい人のためにメリット・デメリット/注意点について詳しく説明していこうと思います。

mineoの名義変更のメリット

名義変更は無料?

mineoでは3親等の場合であれば、無料で名義変更ができます。
3親等はどこまでなのかわからない人も多いと思うので下の画像を自分に照らし合わせてみてください。

主回線ってところが契約者であります。

もし、3親等でない名義変更となると3,300円(税込)の名義変更手数料が発生するようになっています。
この3,300円は、名義を譲り受けた人が支払うようになっています。

AさんからBさんに名義変更をする場合で3親等でない場合

Bさん=譲受人が3,300円支払うようになっています。

名義変更をすることでMNPがしやすくなる!

もし、18歳未満の未成年のために保護者がmineoを契約している場合だと、
利用者名義は18歳未満の未成年の名義にできますが、契約名義は保護者となります。

契約名義=携帯電話番号の持ち主。

となるので、成人になって他社の携帯事業者に乗り換える時、保護者の名義でのMNPとなっています。

携帯会社を何度も変えることはないと思いますが、保護者名義だと契約するときに面倒ですよね。

電話番号・メールアドレス・利用期間・SIMカードなどが引き継げる

名義変更をしても、電話番号やmineoのメールアドレス、mineoのSIMカードが引き継げるようになっています。

また、mineoの利用期間も引き継ぐことができるので「ファン∞とく」という長期利用特典は受けれれます。
mineoを長く使えば使うだけお得になるサービスです。エントリーコード、Amazonギフト券、王国コインが特典として貰うことができます。

mineoの名義変更のデメリット/注意点

名義変更に時間がかかる

先ほども説明したので、説明は省きますが、mineoの名義変更には多少時間がかかるようになっています。

同意書の返送などもしないといけないで、めんどくさいと感じた人もいるでしょう。

やはり、新規契約がいいのかなと思います。

名義変更で引き継げないオプションなどがある

名義変更で、電話番号、メールアドレス、利用期間、mineoのSIMカードなどの重要な項目は引き継ぐことができるようになっていますが、一部引き継げない項目があります。

引き継ぐことができない

家族割引、セキュリティオプション、端末の保証、ララコールなどが引き継ぐことができないので、再度加入という形になります。

名義変更ができないことがある

mineoでは以下の場合、名義変更ができないことがあります。

・月々の料金を滞納している
・端末をセット購入し分割金が残っている

月々の料金を滞納している
mineoでは月々に料金を滞納している場合は名義変更ができない場合があります。

はっきりと滞納期間などの基準はmineoの公式サイトで記されていないのですが、滞納している人は一旦全て清算して名義変更の手続きをするようにしましょう。

端末をセット購入し分割金が残っている
mineoでスマートフォンを購入し、支払いを分割している場合は、すべて支払い終わらないと名義変更ができないようになっています。

基本的に分割払いは24回払いなので、2年経って名義変更するか、一旦すべて清算して名義変更するようにしましょう。

一括で支払いたい人は、mineoのカスタマーサポートに連絡を入れるようにしましょう。

いつから支払いは変更される?

名義を変えてからいつから支払いが変更されるのか気になりますよね。

名義変更の手続きを完了し名義が変わった月の、翌月の請求から支払いが変更するようになっています。

4月に名義変更を完了させた場合

4月に名義変更を完了させれば、5月から新しい名義人の支払いとなります。

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mienoで名義変更したらeoIDはどうなる?

mineoで名義変更が可能なことはわかりました。

ですが、名義変更をすることによって、今まで紐づけていたeoIDはどうなるのか気になりますよね。

名義変更でmineoのSIMを譲渡するeoIDは以下の2パターンを選択することができます。

譲渡|eoID
  1. 譲受人がeoIDを持ってない場合はmineo運営から新規発行
  2. 譲受人がeoIDを持っている場合は譲受人のeoIDに切り替え

mineoで利用するeoIDは、変更可能なので新規発行してから変更すれば良いので個人的には、どちらでも構わないと思っています。

ただ、eoIDを発行している人は、2、の「2、譲受人がeoIDを持っている場合は譲受人のeoIDに切り替え」のパターンで良いでしょう。

旧eoIDで料金明細を確認できる!

名義変更をすることによって、紐づいているeoIDは変更されますが、以前のeoIDで過去の料金明細を確認することができます。

過去の料金明細を確認したいという方は、mineoのマイページではなく、以下のURLから確認しましょう。

eoIDの詳細については以下のページで詳しく説明しているので参考にしてみて下さい。

クレジットカードの名義も変更しないといけない

mineoに返送する書類には、譲受人のクレジットカード番号を書き込むところがあります。

譲受人以外の別名義のクレジットカードを書き込むと審査に落ちてしまうことがあるので注意しましょう。

また、審査が完了すると別名義のクレジットカードが登録できるようになります。

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mineoの名義変更にある程度の日数がかかるけど大丈夫?詳細やメリット・デメリットついてまとめました 記事まとめ

今回はmineoの名義変更の手順やメリット、デメリットについて説明していきましたが、どうだったでしょうか?

格安SIMではなかなか対応できなかった名義変更ですが、mineoをはじめ他の格安SIMでも名義変更ができるようになりました。

名義変更についてはメリット・デメリットがあります。

メリットでは
電話番号・メールアドレスなどが引き継げること

デメリットでは
時間がかかり多少面倒なこと

です。

名義変更についてはメリット・デメリットもあるので一概には言えませんが、

名義変更するより、新規で契約する方が良いような気がします。

新規でeoIDを作成し申し込めば、電話番号は引き継げませんが、

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が使えるし、契約者本人で全て完結します。
申し手続きも、名義変更より楽です。