simカードにサイズがあるのを知っていますか?
しかも、そのカードスマートフォンによっては交換しなければならないことも知っていますか?
ここでは意外と知られていないsimカードの交換方法や疑問を解決していきましょう。
simサイズってなに?
simカードには3つの種類が存在します。
・標準SIM…横25mm・縦15mm
・microSIM…横15mm・縦12mm
・nanoSIM…横12.3mm・縦8.8mm
一般的に標準SIMが主流となっていましたが、徐々にsimカードもコンパクトになっていき、2014年以降に発売されたsimはmicroSIMが使用されるようになってきました。
さらに時代は動き、現在のスマートフォンの主流となっているのがnanoSIMです。
simカードがコンパクト化されているので分かる通り、今後もどんどん新しいsimカードは出てくる可能性があります。
simサイズって交換できるの?
その端末の大きさにあったsimサイズがあるので、例えばnanoSIMを使っている場合にmicroSIMに交換することができるのが、疑問が生まれますよね。
ここでは、simサイズが交換が契約中に交換できるのかどうかについて考えていきたいと思います。
交換が必要なケース
大変だしsimカードの交換なんてしたくない…と思っていても、例えばiPhne4からiPhone10に機種変更をした場合、simカードの大きさは変更しているので、どうしてもsimカードを交換しなければいけなくなります。
いざ、交換をしなければならないときに、交換方法を知らないととまどいますよね。
ここでは、交換の方法についてきちんと理解しましょう。
自分で交換する場合
ネットで手続き後に自分で交換するのが、自分のすきな時間におこなえますし、近くに店舗がない人にとっても便利です。
まずは、ネットよりSIM解約の手続きをおこなってください。
解約手続きが終われば、SIM交換申請にSIMサイズを変更してください。
それが終われば今までのSIMカードは使えなくなってしまいます。
その後に新しいSIMカードの契約手続きをおこなえばいいので、決して難しいことはなにもありませんよ。
店舗で交換してもらう場合
楽天モバイルは多くはありませんが、店舗を所有している場合も店舗でスタッフにsim交換をしてもらうことも可能です。
しかし、ここで注意が必要なのが、どの店舗でも交換してくれるわけではありません。
sim交換は決まった店舗だけしか交換してくれず、全国で19店舗しか対応している店舗はありません。
そのため、店舗で交換してもおうと考える場合は事前に問い合わせが必要です。
問い合わせをおこない、最寄りの店舗が交換手続きをおこなってくれれば、いらなくなったsimカードの発送料金が不要になったり、店舗のため、即日から使えるようになったりするので、店舗でおこなうメリットも大きいですよ。
simサイズ交換の疑問について解決しよう
simサイズの交換ができるのはわかりましたが、simサイズの交換をまったく知らなかった人にとっては、疑問が沢山残りますよね。
そんな疑問についてここでは解決していきましょう。
サイズの変更は即日可能?
楽天モバイルの店舗で交換をおこなうと即日にsim交換ができる利点がありますが、近くに店舗がなかったりし、どうしても自分で注文し手続きをおこなわなければならない場合があります。
自分で手続きをおこなう場合は、残念ながら、simカードを注文し、約2日は届くのに時間がかかってしまうので即日変更はできません。
しかも、事前に今まで使っていたsimカードは解約をおこなわなければならなくなってしまうので、通話やネットが使えない日が出てきてしまうということになります。
どうしても即日使えるようにならなければ困るという人は、ネットでの交換がベストと言えますね。
交換したsimカードはどうしたらいいの?
お金を支払い交換したのですから、元々持っていたsimカードは自分で保管しておいていいように思いますよね。
しかし、このsimカードは基本的には楽天モバイルからレンタルしていることになっています。
レンタルしているものは返さなければ罰則金が発生してしまいます。
・1ヵ月以内に返品しなければならない
・忘れてしまった場合は3000円の罰則金が発生する
返却しなくてもいい格安simも存在するので、返却を忘れがちですが、楽天モバイルには上記のルールが存在します。
返却を忘れず、交換したらすぐに返却するようにしましょう。
交換手数料って必要なの?
simサイズの交換は実は意外とお金がかかってしまいます。
・新規発行手数料…3000円
・simカード返却手数料
・simカード解約手数料…9800円以上
一番安い金額になったとしても、3000円の発行手数料と、simカードの返却手数料はどうしても発生してしまいます。
解約手数料については音声通話を使用している場合にのみかかるので、データ専用で使っている場合は発生しません。
また、最低利用期間をこしていれば、解約手数料は存在しないので、最低でもかかる金額が、3000円+返却手数料となるわけです。
ここでさらに注意をしてもらいたいのが、解約手数料についてですが、解約手数料は契約内容により異なります。
最安であれば、9800円に税を付けるだけで済みますが、一番高額な場合は29800円に税をプラスした金額となります。
事前に解約手数料は必要なのかをきちんと考え、計画的に変更をしていく方が賢い交換の仕方になりますね。
楽天モバイルでsimサイズ交換の注意点
最後にsimサイズ交換の注意点に考えていきましょう。
simサイズの交換に失敗するとデータの破損につながったりもするし、この注意点はきちんと頭に入れておいてくださいね。
不通期間が発生する可能性がある
申請をし、届いた後に現在のsimカードを解約すれば、スマートフォンが使えない期間はできませんよね。
しかし、このsimカードの交換は、解約をした後に申請をおこなわなければならないので、ネットで注文し自分で交換をする場合は絶対に不通期間が存在してしまいます。
解約し、申請し、新しいsimカードが届くまで最短で2日。
不在通知になってしまったら、それ以上かかるわけです。
そのあいだは、スマートフォンは端末があるだけで、使用することはできません。
もちろん、Wi-Fi環境が整っていれば、ネットやLINE電話はできることができますが、通常の通話はできなくなってしまうので、simカードを交換する際はきちんと時期を見て交換するようにしましょう。
また、店舗が近くにあるから、店舗で交換しようと思っている人でも、au回線を使っている場合であれば、ネットでの注文でしか交換はできないので、au回線を使っている人は確実に不通期間が存在してしまうということを頭に入れておきましょう。
自分でカッターでのサイズ変更は止めよう
simカードにはカード自体を大きくするパターンと小さくするパターンがあります。
大きくするパターンについては、どうしても購入しsimカードを交換するしかありません。
しかし、小さくするパターンについては、どうでしょうか?
実際、自分で周りをカッターで切り、サイズの変更をする人もいます。
これを聞いてどう思いますか?
「すごい!私もしてみよう。」と思う人もいるかもしれません…
このパターンは失敗せずに、カッターで無事に大きさを変更することができれば、交換手数料もかからないですし、不通期間も出ませんし、いいことづくしです。
しかし、失敗してしまったら、アウト…
・切り口が悪く、入れることはできても、出せなくなった
・データーが破損した
・切り過ぎて後戻りできなくなった
上記のようなトラブルは付き物です。
そんなトラブルがあった場合は、交換手数料を払い購入をするから、一度はチャレンジしてみたいと思う人は止めませんが、基本的にはおこなわないでください。
また、カッターで切り、サイズ変更をしたことが楽天モバイルにバレタ場合3000円の罰則金が発生するので、交換手数料を支払ったのと同じになってしまうのを知っておいてくださいね。