ロケットモバイル(ロケモバ)に限らず、格安SIMを契約する際には、解約時の事を考えて契約しないと後悔してしまうことがあります。
格安SIMの解約時に調べておくことは以下の2点です。
- 最低利用期間/違約金
- 解約方法(MNP手順も含む)
特に、最低利用期間は重要なので、最低利用期間が設けられているのか、もし設けられていたら解約してしまった時の違約金(解約金)はいくらなのかを把握しておきましょう。
解約時期によっては、普通に維持するより違約金(解約金)の方が高い場合もあります。
それで、今回は、ロケットモバイル(ロケモバ)を契約していないけど、契約を検討している方向けにロケットモバイル(ロケモバ)の解約についてわかりやすく解説していきます。
ロケットモバイル(ロケモバ)は解約できない、って方のためにも解約方法について解説しているので参考にしてみて下さい。
ロケットモバイル(ロケモバ)で最低利用期間があるのは通話プランだけ!
ロケットモバイル(ロケモバ)には、他の格安SIMと同様、「データ通信プラン」と「通話プラン」があります。
- データ通信プラン
- 通話プラン
データ通信プランは、090/080/070を使った音声通話ができない仕様で、インターネット通信専用のSIMとなります。
通話プランは、090/080/070を使った音声通話できてインターネット通信も使える大手キャリアと同じような使い方ができるSIMとなります。
2つのプランでサービスで異なる点は、月々の料金と090/080/070の通話ができるかできないか、です。
そして、ロケットモバイル(ロケモバ)の「通話プラン」には、1年間の最低利用期間が設けられ、1年間利用しないと9,500円(税抜き)の違約金/解約金が発生します。
「うわ、ロケットモバイルには最低利用期間あるんだ…」って萎えた人もいるかも知れませんが、ロケットモバイルに限らず、ほとんどの格安SIMも通話プランには最低利用期間が設けられています。
大手の格安SIMのY!mobileだと、2年間の自動更新があったりしました。
また、mineoでは、通話プランでも最低利用期間がない格安SIMもあります。ただ、mineoは最低利用期間がない代わりに、1年以内のMNP転出が高額です。mineoでは、高額のMNP転出がなくなりました。
2022年7月1日から通話プランの最低利用期間が廃止となりました。
なので、通話プラン・データプラン両方ともいつ解約してもOKとなります。
ただ、法人プランやアゲアゲプランでは、解約金が発生しますので注意して下さい。
ロケットモバイル(ロケモバ)最低利用期間/解約金以外の解約時の注意点について!
ここからは、ロケットモバイル(ロケモバ)の最低利用期間/解約金以外での注意点を解説していきます。
MNP転出では3,000円の手数料が発生する!
ロケットモバイル(ロケモバ)で利用している電話番号を、他の携帯会社で利用する場合は、MNP転出をする必要があり、手数料の3,000円が発生するようになっています。
MNP転入側(今回の例ではau)で、MNP転入手数料は発生しないのか?と気になる人も説明すると、転入手数料と言うより新規契約事務手数料として3,000円程度が発生します。
このMNP転出手数料ですが、ロケットモバイル(ロケモバ)に限らず、他の携帯事業者でも発生するようになっています。
もし、MNP転出手数料の3,000円を支払いたくない人は、今使って入りう電話番号を引き継がないで純解約すると手数料が発生しません。
2021年4月1日MNP転出手数料が無料になりました。
他社に乗り換えてもMNP転出手数料が発生しません。
Aプラン・Dプラン・SプランどのプランでもMNP転出手数料は発生しません。
解約月は日割り計算はされない!
ロケットモバイル(ロケモバ)の解約月は、日割り計算されないようになっています。
つまり、月初めの1日にか解約しても、月末の20日頃に解約しても利用料金は一緒なのです。
なので、ギリギリまで利用するのがお得です。
ですが、ロケットモバイル(ロケモバ)の解約の締日は25日となっているので、1日でも過ぎてしまうと翌月の利用料金まで支払うシステムになっています。
20日頃に解約するように解約を進めていくといいかも知れません。
ロケットモバイル(ロケモバ)からMNP(乗り換え)する人は、MNP予約番号を取得したりと時間がかかったりするので、15日くらいから準備しておくといいでしょう。
ロケモバのSIMカードを返却しないと損害金の3,000円が発生!
ロケットモバイル(ロケモバ)を契約すると、ロケットモバイルからSIMカードが届き、SIMカードをスマートフォンに挿入して利用します。
ロケットモバイル(ロケモバ)の解約時には、ロケモバから提供されたSIMカードを返却する必要があります。
もし、SIMカードを返却しないと、損害金として3,000円が発生するようになっています。
SIMカードを返却する際には、封筒に入れて返却するので多少面倒ですが、3,000円の損害金が発生するので注意しましょう。
返却方法については、後ほど解説します。
無料期間中に解約しても利用料金が請求される!
ロケットモバイル(ロケモバ)では、初月の利用料金は無料となっています。
なので、どんな感じのSIMなのか気になるから初月だけ契約して解約しようと思っている人もいるでしょう。
ですが、無料期間中に解約した場合には、キャンペーンが適用されず利用料金が請求されます。
解約手続きを完了させてしまうとキャンセルができなくなる!
ロケットモバイル(ロケモバ)の解約手続きを完了させてしまうと、解約をキャンセルできないシステムになっています。
ですので、解約手続きをする前に、違約金は発生しないかの他に、本当に解約していいのかを確認して解約手続きをするようにしましょう。
ロケットモバイル(ロケモバ)の解約方法とSIM返却について!
ロケットモバイル(ロケモバ)の解約はインターネットのみとなっています。
電話やメールでの解約はできないので覚えておきましょう。
インターネットで解約する際にはロケットモバイルの解約ページ(https://rokemoba.com/user/cancellation)にアクセスして、ログインして解約手続きをします。
マイページにログインして解約手続きの申請をするだけなので、とても簡単です。
ログイン画面が表示されるので「メールアドレス」と「パスワード」を入力後に「ログイン」をタップします。
解約お手続きに関する注意事項を読み「すべての注意事項を確認しました」にチェックを入れ「解約」をタップします。
再度確認のためダイアログが表示されたら「OK」をタップします。
解約後にマイページにログイン・ログアウトできたりしますが、解約申請は行われています。
不安な方は、ロケットモバイルで登録しているメールを確認して下さい。
解約後に、ロケットモバイルから解約通知メールが届きます。
ロケットモバイル(ロケモバ)でMNP転出する場合は?
ロケットモバイル(ロケモバ)でMNPでの解約は、ロケットモバイルのマイページ(https://rokemoba.com/login)にアクセス、ログインします。
そして、解約手続きのところにある「MNP解約」を選択するとMNP予約番号を取得できます。
MNP予約番号を取得したら、転入先の申し込み時に伝えるだけです。店舗で契約だと、店員さんに「MNP予約番号を取得してきました。」と言えばいいでしょう。インターネット上での申し込みの場合だと、MNP予約番号を入力する箇所があるので入力して申し込むだけです。
ロケットモバイル(ロケモバ)のSIMカードは返却!
ロケットモバイル(ロケモバ)で提供されているSIMカードは返却する必要があります。
先ほども説明しましたが、SIMカードを返却しないと3,000円の損害金が発生してしまいます。
SIMカードの返却方法としては、ロケットモバイルのSIMカードを封筒に入れてロケットモバイルに返却するだけです。返却する際には、実費となります。
SIMカードの返却の宛先は以下となります。
東京都港区赤坂二丁目16番6号 赤坂TKビル102
株式会社IoTコンサルティング ロケットモバイルサポートセンター 宛
ロケットモバイル(ロケモバ)は簡単に解約できない?!解約金(違約金)は!?契約を検討しているなら必見!
今回は、ロケットモバイル(ロケモバ)の解約について解説していきましたが、どうだったでしょうか。
大手キャリアまでの面倒って感じではありませんが、ある程度注意して契約/解約する必要があります。
通話プランは1年間の最低利用期間があり1年以内で解約してしまうと9,5000円の違約金- SIMカードを返却しないと損害金の3,000円が発生
ロケットモバイルでは最低利用期間が廃止されたので、いつ解約しても解約金を支払う必要はありません。
データ通信プランの神プランにすると通信速度は遅いですがインターネット使い放題になるのでオススメですよ。