LIBMO(リブモ)の通信速度は遅いの?通信速度の口コミもまとめてます!

株式会社TOKAIコミュケーションが提供しているLIBMO(リブモ)。

最近人気が出ている格安SIMなので、通信速度について気になっている方も多いでしょう。

正直「格安 SIMだから通信速度が遅いんじゃないの?」と思う方も少なくないはず。

そこで、ここでは具体的な数値でLIBMOの通信速度を解説していきます。

また、通信速度の口コミもまとめてみましたので、体感の通信速度が気になる人は参考にしてみて下さい。

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初めてLIBMOを契約する人はメリット・デメリットを把握しておこう。

LIBMO(リブモ)の通信速度の解説の前にLIBMOについてザックリ説明!

LIBMO(リブモ)はdocomoのLTE回線を利用しているため、ドコモで購入したスマートフォンを利用している人は今お使いのスマートフォンをそのまま利用することができます。

ドコモのLTE回線を使用しているため通信範囲は広く、都会で使用できるのはもちろんですが、田舎ではドコモでなければ繋がらないという事がないです。

そんなドコモの通信を使用しているLIBMOですから、通信範囲の問題で悩む事は必要ありません。

LIBMOの通信速度は?

LOIBMOの通信は「高速通信」と「低速通信」の二種類があります。

LIBMOのホームページによると規格上の通信速度(下り/ダウンロード)は下記になります。

  • 高速通信時・・・最大375Mbps
  • 低速通信時・・・128kbps

他の格安SIMと同じですが、毎月の規定のデータ容量を使い切ると通信制限がかかる仕組みになっています。

「高速通信時・・・最大375Mbps」は、あくまで最大速度(ベストエフォート)ですので、利用するスマートフォンや利用環境によって大きく変わります。

つまり、実際の通信速度とはかなり異なるのです。正確に〇〇Mbpsという伝え方はできません。

実際に使って測った通信速度と、様々な情報などから照らし合わせると

  • 朝や夜は5Mbps〜20Mbps前後
  • 昼や夕方の一時的に混み合った時間は3Mbps前後

ぐらいが目安になります。(あくまで参考値であり、場所や混み具合で値が変わる場合もあります)

そして、契約している通信量を超えた場合の低速は128Kbps、ライトプラン(低速のみを使い放題で使用できるプラン)は最大通信速度が200Kbpsです。

それに対し、ドコモの「PREMIUM 4G(プレミアム4G)」は国内最速の受信時最大262.5Mbpsです。

正直数値を見ただけでは「ドコモの通信速度と比べたらすごく遅い。。。」と思った方が多いと思います。

実際、ドコモに比べてLIBMOの通信速度が遅いのは事実ですが、多くの方の意見では「たまに通信が混雑して遅くなる時があるけれど、普段の通信速度は速い」「使用していてそこまでストレスを感じない」といったように使用して遅くてどうしようもないという事はありません。

他の格安SIMと比べるとLIBMO(リブモ)の通信速度は遅い?

ちなみに参考として、通信速度の速い2つの通信速度(下り/ダウンロード)は下記とおりです。

  • UQモバイル(au回線) 225Mbps(高速時)/200kbos(通信制限時)
  • Ymobile(Softbank回線) 75Mbps(高速時)/128kbps(通信制限時)

他の格安SIMと比べても、遜色ない速度で提供されていることが分かります。

ちなみに余談ですが、これらの速度の規格のことを「ベストエフォート」と言います。

「エフォート」=「努力」なので、キャリア側が「これくらいの速度で提供できるように努力しますよ」というものです。

そのため、皆さんが実際にスマートフォンを利用するときは、利用する時間帯や回線の混雑状況によって通信速度は大きく変わります。参考程度にしてみて下さい。

                

LIBMOのプランの中で、ユーザーの使い方に合わせて通信速度を設定できる2つのシステム

高速⇔低速の切り替えについて!通信速度を切り替えてデータ使用量の節約が可能

LIBMOでは、通信速度を抑える代わりにデータ消費をせずに通信できる「低速モード」というものが用意されています。(ライトプランは除く)切り替えはLIBMOマイページから行うことができます。低速モードにすると、通信速度は通信制限時と同じ128kbpsになりますが、データ容量を消費せずに利用することができます。

多くの場合は、高速モードで利用した方が快適に利用できると思いますが、メールやSNSのテキストデータのやりとりなどであれば、低速モードでもそれほどストレスなく利用することができます。このような使い方がメインの方であれば、低速モードを利用しつつ、必要に応じて高速モードに切り替えるという使い方もおすすめです。

通信速度が遅いけど安いライトプランはあり?

LIBMOでは、ライトプランというプランが用意されています。
ライトプランの特徴は下記の通りです。
・データ量無制限
・料金はLIBMOの中で最安
・速度は最大200kbps

速度については、200kbpsで他のプランの低速モードより速めに設定されており、低速モードで行えることをよりスムーズに行うことができます。

どんな方におすすめできるかというと、
・LINE(テキスト)やメールが中心
・ネットラジオや音楽サービスなどをデータ量を気にせず使いたい
・自宅にWi-Fiがあったりモバイルルーターを持ち歩いているため、スマートフォンの料金をなるべく抑えたい

ちなみにYouTubeの動画を一番低い画質(144p)にすれば、多くの場合200kbpsでも再生できるので、データ量を気にせず音楽だけ楽しむといった使い方もおすすめです。

LIBMO(リブモ)の通信速度は遅いの?通信速度まとめ!口コミもまとめてます!

スマートフォンを快適に使える速度はどれくらい?

実際の速度も見ていく前に、スマートフォンを快適に利用できる速度をアプリごとに説明していきます。

ちなみに速度が足りないと、ウェブページの読み込みに時間がかかったり、動画だと途中で止まったり、なかなか再生されないということが起こります。

動画視聴(YouTubeなど)→1Mbps~20Mbps

スマートフォンの通信速度で最も影響が出るといっても過言ではない”動画”を例に詳しく説明します。

動画は再生する画質によって必要になる速度が大きく変わります。

最低1Mbpsあれば、YouTubeを最低限楽しむことができます。

動画の解像度

推奨される持続的な速度

4K

20Mbps

HD 1080p

5Mbps

HD 720p

2.5Mbps

SD 480p

1.1Mbps

SD 360p

0.7Mbps

引用元 https://support.google.com/youtube/answer/78358?hl=ja
引用サイト Google ヘルプ

上の表を見ていただいたらわかるように、混み合った時間帯でなければ4Kでの再生が可能ですし、混み合った場合でも、画質を落とせば再生する事は可能だという事がわかります。
そして、NetflixやAmazonプライムなどの動画サービスでもおよそ3Mbps〜5Mbps必要と言われていて、こちらも再生可能です。

つまり、3Mbps〜5Mbpsあれば動画の再生から他のアプリもストレスを感じる事なく使用する事が可能です。
※UHDや4Kなどの超高画質での再生は20Mbps以上必要になります。

そしてLIBMOの高速通信では、UHDや4Kでの動画再生は時間帯によっては再生できない可能性がありますが、混み合っていない場合ですと再生可能です。さらにHDならUHDや4Kよりも快適に再生でき、動画よりも負荷のかからないアプリ(メールやライン、TwitterやInstagramなど)の使用ももちろん可能です。

ラインやメール →128kbps~1Mbps

低速モードの部分でも紹介しましたが、SNSやメールのテキストデータであれば、速度制限がかかった128kbpsでも利用することはできます。

ですが、画像や動画のデータをやりとりしたり、メールでファイルを送受信する際は、128kbpsだとストレスを感じると思いますので、高速モードを使った方が良さそうです。

ウェブページ閲覧 →1Mbps~10Mbps

テキス中心のページであれば1Mbpsでかなり余裕で閲覧することが可能ですが、画像が多めのページ(ショッピングサイトやInstagramなどの画像が多めのSNS)を利用する際は、最低でも3Mbpsくらいの速度が望ましいです。利用できないことがありませんが、読み込みに時間がかかる場合があります。

LIBMO(リブモ)の通信速度の口コミや評判!

今回いくつかのツイートを参照させて頂きましたが、共通して言えることは、ランチタイムは速度が遅くなるということです。これは他の格安SIMや3大キャリアに関しても、言えることですので仕方のないことだと思われます。

ツイートであるように低価格で安心して使えている人が多い印象です。

LIBMOの通信網自体をdocomo回線を利用しているのが1つの大きなポイントかもしれません。

もちろん3大キャリアの方が、良い面もありますが、通信速度などの使い勝手と料金のバランスを考えて、自分に合った選択をすることが重要だと思います。

LIBMO(リブモ)の通信速度は遅いの?通信速度の口コミもまとめてます!

・全体的に安定しており、1Mbpsはほとんどの時間で確保できている
・朝や夜などの回線が混み合う時間帯は5Mbps〜20Mbps前後
・ランチタイム(12時〜13時)は、状況によって遅くなるが利用可能

先ほどご紹介したスマートフォンを快適に使える速度を踏まえて考えると、一部の混雑時間帯を除き、多くの時間帯ではスマートフォンを快適に利用することができると思います。

最後になりますが、

「LIBMOに少し興味が湧いたけど、自分のプランだと月々いくらぐらいだろう?」

と悩んでいる方は、LIBMOの公式ホームページを利用しましょう。

LIBMOの公式のホームページでは月々の使用したい通信料とサービスから簡単に料金を計算してくれます。時間にするとおよそ1〜2分くらいで終わります。

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