mineoらしさ全開のマイそくスーパーライト。
通信データ量側の制限はなし、その代り最大通信速度縛りのあるmineoらしさ満点のプラン!
それが「マイそく」シリーズです。
mineoのマイそくスーパーライトをざっくり解説!
現在、マイそくは最大通信速度が3Mbpsで2,200円/月のプレミアム、1.5Mbpsで990円/月のスタンダード、300kbpsで660円/月のライト、32kbpsで250円/月のスーパーライトがあります。
ちょっと驚きの「スーパーライト」プラン。
最初にこのプランの概略を箇条書きにしておきましょう。
- 月額利用料金 250円
- 最大通信速度 32kbps
- サブ回線・通話専用回線向き
- 【注意】 このプラン単独だとセキュリティアップデートも厳しい
驚きの通信速度32kbps制限プラン
マイそくシリーズ4つめのプランはある意味「衝撃的」と言っても良い通信スペックとなる、最大通信速度を「わずか」32kbpsに抑制した「マイそく スーパーライト」プランです。
通信データ量側の上限はないため、一応、通信データ量は使い放題と言えなくもないのですが、最大通信速度が極めて低く抑えられているためずっと通信させ続けたとしてもやりとりできるデータ量はたかが知れています。
32kbpsという通信速度はかつてのPHSの半分。「パソコン通信」時代のアナログモデム程度のスペックでしかありません。
スマートフォンをメイン端末として固定回線を持たずすべてのインターネットサービス利用を携帯電話回線で賄うユーザーが増えている中、時代の流れに逆行するかのような超がつきそうなレベルの低スペックプラン。
この時代にこのプランを提供開始するのはまさにmineoらしさ全開といえるかもしれません。
その代りにマイそく スーパーライトプランは利用料金が非常に安く抑えられているのがとても大きな特徴になります。音声通話も利用可能な携帯電話回線を「月々わずか250円で維持」できるというのは非常に魅力的だと思います。
携帯電話回線経由ではほぼネット利用は無理??
mineo
マイそくスーパーライト
250円安い
32kbpsなのでもはや繋がらないけどメインがあるとか、電話番号持ちたいだけとかならアリ— ぷらまい (@cheesehamburrg) February 10, 2023
実用性ということで考えてみますと、最大32kbpsのデータ通信では事実上ほとんどすべてのインターネットサービスの利用は無理と考えた方が良いでしょう。
一般的なWebサイトも画像ありの状態では実用的な使い勝手にはなりません。
それこそパソコン通信の時代のように、テキストデータのみのやりとりぐらいしか実用性のある使い勝手を実現できないでしょう。
インターネット接続のあるWi-Fi環境がない場合には、文章のみのメール、チャット程度しか実用には耐えないと思います。
また、これ結構重要な要素になりますが、このプランの回線単独ではスマートフォンのOSのセキュリティアップデート、アプリの更新も事実上不可能です。
メインとなる高速通信対応の携帯電話回線、光通信などの固定回線、無線LANホットスポットなどがデバイス側の維持に必須になることは意識しておいてください。
サブ回線、通話用回線にはベストマッチ?
通話用回線として魅力的
その代りマイそく スーパーライトプランでは、きちんとアプリ通話ではない本当の電話が利用出来ます。
このため非常にお手軽な価格で維持可能な「通話用携帯電話回線」として、とても魅力的なプランになる可能性がありますね。
mineoには10分間かけ放題が550円で利用出来る「10分かけ放題」、通話時間無制限を1,210円で利用出来る「時間無制限かけ放題」オプションがあります。これらを併用することで通話専用の回線をとても安価に維持できるわけです。
通話用として「毎月700円で10分以内の通話ならかけ放題」になるとか、「1,460円で時間無制限の通話し放題」回線を持てるって、すごくおトクですよね。
さらに普段はちょっとだけ通話する程度と言うユーザ向けには、月々110円で10分の通話が出来るオプションも提供されます。
サブ回線として魅力的
mineoには198円で24時間高速データ通信が利用し放題になる24時間使い放題オプションもあります。
こういったオプションを上手に組み合わせることで、手軽に維持できるネット接続用サブ回線としてもとても優れたプランになってくれる可能性を秘めています。
必要な時に必要なオプションを付けて利用、それ以外は最低限の維持費で回線維持のみ行なうというのは、コンセプト的にKDDIのpovoにも似たサービスと言えるのかもしれません。
スーパーライトは使いこなし上手のmineoファン向け
mineoはそのプランのサービス内容やオプションの形から、ユーザーの使いこなしスキルがすごく高いイメージがある格安SIMサービスです。
そういったユーザーに引っ張られる形で、mineo側もそれに応えるサービス・オプションの方向性にカスタマイズしてきたような雰囲気もあります。
ですので今度追加になるマイそくのスーパーライトプランも、使いこなしスキルが高いmineoファンにぴったりマッチするユニークなプランになる気がします。
さすがにメイン回線で使うにはちょっと厳しいかとは思いますが、低価格で維持できるサブ回線の「ベースプラン」として注目したいプランですね。
マイそくスーパーライトの注意点やデメリット
初期費用の契約事務手数料が必ず発生するので注意!
mineoを契約する際には、契約事務手数料の3,300円+SIMカード発行手数料400円の初期費用が発生します。
そして、mineoでは契約事務手数料を抑えるためにエントリパッケージがあり、
エントリパッケージにあるエントリーコードを申込時に入力することで契約事務手数料を0円にすることができます。
ですが、マイそくスーパーライトでは、エントリーパッケージを利用することができません。
マイそくスーパーライトのデメリットでもあります。
マイそくスーパーライト
注意事項
✅新規契約時のみ選択できます。
✅ 契約時には別途事務手数料とSIMカード発行料が発生します。
✅ エントリーコードや紹介などによる事務手数料割引は適用されません。
— ケーコジジャパン⭐️ (@snfnx3720) January 31, 2023
複数回線割が使えないので注意!
mineoでは、家族割引・複数回線割引があります。併用不可。
どちらも同じ割引額で55円(税込)となります。
マイそくスーパーライトでは、家族割引・複数回線割引が使えません。
月額250円なので、割引は流石に厳しいですよねw
他のプランからスーパーライトプランに変更できない
他のプランからマイそくスーパーライトプランに変更することができません。
他のプランで契約事務手数料を0円にしてから、マイそくスーパーライトにプラン変更しないように対策したのでしょう。
ただ、マイそくスーパーライトから他のプランに変更することができます。
お子さんが大きくなったりして、高速通信ができるようにしたい時に助かります。
mineoのマイそくスーパーライトの評判を調べてみた!
mineoのマイそくスーパーライトの評判を調べてみたので参考にしてみてください。
お子さんにスマホに持たせるのには、ほんとちょうどいいですよね。
↓では、家にインターネット回線があるのが必須ですが、月額360円すむのは嬉しいですね。スマホを持たせる練習にもなります。
子供にスマホ持たせたいけど、月額料金高いから躊躇してたけど、mineoさんのマイそくスーパーライトと10分通話パックの組み合わせなら月額360円ですむのは凄い!!
夫と相談して見よう!#mineo新サービス発表会— 0MIYA0 (@0MIYA02) January 31, 2023
マイそくスーパーライトは、eSIMでもSIM発行手数料が発生してしまいます。
一方、povoではeSIM発行は0円となっています。楽天モバイルみたいに、やりすぎると乙食が集まって、業績悪化に繋がるにで無理せずに頑張って欲しいです。
マイそくスーパーライト、eSIM側に入れて通話用にするには良さそうだけどeSIM発行手数料かかるのがなあ
やっぱりpovoがつよい— (まっちゃ .̫ .`)🍵 (@maccha_pie) January 31, 2023
マイそくスーパーライトだとエントリーパッケージ(エントリーコード)を使えないので注意が必要です。
エントリーコードを使いたい方は、マイそくスタンダートやマイそくライトの利用を検討してみて下さい。
動画内で、エントリーコードを使うことで事務手数料を安くできると話していますが、どうやらマイそくスーパーライトには使えないようです😥どうも、「マイそくスーパーライト」は特殊なようです。
(続く)— とんきち(🐸はブランディングなんよ!) (@Go_Tonkichi) January 31, 2023
ほんとこれ↓
ドコモ回線・ソフトバンク回線・au回線が使えるmineoなので、メイン回線と別にしとけば、通信障害も対策できます。
✨格安SIMのmineoが熱い🔥
2月~春商戦にかけて、新サービスを何個も開始!特にマイそくスーパーライトが面白い。月250円で通信無制限速度制限32kbpsの新プラン。10分かけ放題と合わせて800円/月、24時間データ使い放題なら330円/24時間を追加するだけ。3キャリア回線対応だからサブ回線にもってこい✨ pic.twitter.com/K3cals7zEf— うみ@格安SIM専門家(18年目) (@ocean262626) January 31, 2023
Twitterでは、スパム防止のためにSMS認証がありますよね。
同じ電話番号で登録してしまうと紐づいて凍結してしまうことがあります。
ですが、mineoで新しく取得した電話番号でSMS認証してしまえば、凍結回避できたりします。
また、端末を分けて使うこともできるので、凍結回避で250円は安いかなと思います。
『Twitterの電話番号認証通してないから凍結が怖いけど今の番号使いたくない』
『Twitter複垢で回したいから別の電話番号が欲しい』
そんな方々の受け皿となりそうなのが
2/22から申込受付開始となるマイそくスーパーライトが良さそう🥳
ほぼ通話専用回線で月250円!
とりあえず電話番号が持てる! pic.twitter.com/hbECTXuvXS
— 🍭飽音なゐと♦️2/5ありしゃ2/12Aqours (@akirune_night) February 3, 2023
エントリーパッケージが使えないので初期費用の契約事務手数料3,300円が必要になります。
その点が残念ですが、povoはau回線しか使えないですが、mineoはドコモ回線・ソフトバンク回線・au回線が使えます。
また、povoはトッピング(課金)しないと解約されてしまうなどと面倒な点があります。
マイそくスーパーライト、povoでええやん。と思うけどキャリアが選べる、維持の為のその都度トッピング不要。ってところに価値を見出すのかな?でもエントリーコード不可は痛いところ💦
— テント棟(てんとと) (@tentotoh) January 31, 2023
音声通話付きで250円は格安ですね。
対抗して最安プランをどこかが出してきそうですが。
マイそくのスーパーライト、やっぱりソフトバンク回線の予備として持っとくのが良さそう。
b-mobile Sの190PadSIMやロケモバの神プランは安いけどデータ通信のみだし。音声ありで最安はたぶんNUROの792円かな?
— 吾妻かずき (@azuma_kazuki24) January 31, 2023
mineoのマイそくスーパーライトの評判!注意点などもまとめてみた! 記事まとめ!
今回はmineoのマイそくスーパーライトの詳細や評判についてまとめてみました。
とにかく安くて魅力的なプランではありますが、いくつか注意しないと後悔してしまうプランでもあります。
- 通信速度が32kbps
- スマホのアップデートが厳しい
- 契約事務手数料3,300円が発生
- 複数回線割・家族割が使えない
- 他のプランから変更不可