povo2.0の最低維持費について!月37円は可能!18円維持は終了!

この記事ではpovoを主にサブ回線として活用する際に気になるポイントになるであろう、年間維持費に関してまとめていきます。

povo2.0を上手く運用して便利に一緒に使いましょう。

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開発元:KDDI CORPORATION
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povo2.0をザックリおさらい!

povoはドコモのahamoやソフトバンクのLINEMOなどに並ぶ、3大キャリアの主力携帯電話プランのひとつです。唯一他社とは大幅に異なるサービス内容を実現したことで大幅な差別化を実現出来ました。

https://povo.jp/

そのサービス内容から、他社のプランとは異なりメイン回線にもサブ回線にもピッタリマッチする極めてユニークなサービスです。povoを上手に使えばメイン/サブ回線とも実効通信速度でアドバンテージのある大手キャリアプランでま揃えることも可能です。

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povo2.0は基本的に月額0円だが

povoはプラン提供開始からしばらく経ったタイミングで大幅なサービス内容のバージョンアップを行ないました。以前は中身がahamoとほぼ完全に横並び状態で、いわゆる「ワンプラン」な仕組みを取っていました。

ですがauがpovo2.0と呼ぶ新しいサービスになってからは敢えてワンプランの形を完全に崩しました。回線維持のための契約とキチンと携帯電話回線を使えるようにするための追加サービスを、完全に分離したのです。

https://povo.jp/spec/

そしてpovo2.0は回線維持のための契約=ベースプランの利用料金をゼロ円としました。ベースプランには通話とSMSのやりとりを行う権利と低速モードでのインターネットアクセスサービスが含まれています。

ただキチンとpovoの回線経由で各種サービスを活用出来るようにするためには、「トッピング」と呼ばれる実質のサービス利用権を購入する必要があります。

povoをメイン回線として利用するのでしたら、ベースプランにそれなりの容量の高速通信権を追加。電話を多用するユーザーであれば通話系のトッピングを付けることでより本格的にスマホの各種機能を活用出来るようになります。

これに対しサブ回線としてpovoをキープしておくのなら、通常は回線を維持するための料金を出来るだけ安く抑えたいでしょう。

povoではベースプランはゼロ円で維持出来ますからずっと無料で回線を持っておける、と考えられる方もいらっしゃるかもしれませんが、残念ながらさすがにそれは無理な制約が付けられています。

povoの回線を維持するためには180日に最低1回は「有料のトッピングを付ける」必要があります。これを超えてpovoにお金を払わなかった場合には、auから警告の連絡が来ます。それも無視して有料トッピングを付けなかった場合には、回線の契約が解除される可能性があります。

ですので、povoは「完全な」ゼロ円運用は出来ないのです。

povoを出来るだけコストを抑えて運用したいときに注意点ですね。ただし、無課金のまま180日に到達するとauから警告のメールなどでの連絡が来ますので、これを無視しなければ回線を失うトラブルは起こりません。

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一番安いトッピングは「smash.」使い放題パックの220円!

さて、ではpovoを一番安く維持するためのトッピングはどれで料金はいくらになるでしょうか。現時点ですと次のトッピングが一番低価格です。

「smash.使い放題パック(24時間)」 220円/24時間

smash.はauもサービス運営に参画しているTikTokのような短時間動画の共有サービスです。ユーザー投稿のものだけではなく、運営が提供するタレントなどの動画コンテンツも楽しめるのが大きな特徴となるサービスです。

smash.使い放題パックではこのサービスを24時間利用し放題になります。

https://povo.jp/spec/topping/list/

サービス内容はsmash.利用に限られますが通信データ量も使い放題となるのがミソです。本当にこのトッピングだけあれば24時間smash.が楽しめるのです。他のデータトッピングを付ける必要もありません。

その代り他のサービスは高速通信とはならず、低速モードの通信になってしまいます。あくまでもsmash.限定の通信サービスが付属する、と覚えておきましょう。

1年povoを維持するには、ほぼ半年ごとにsmash.使い放題パックを都合2回買えばOKと言うことですね。

つまり440円でほぼ1年間(360日)はpovoの回線を維持可能ということです。

これが現時点のpovoの最低維持費ということになります。

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コスパでは他のトッピングを考える余地もあり

smash.使い放題パックは確かにお手頃価格ではあるのですが、他の目的では高速通信を行なうことが出来ません。本当にsmash.専用のトッピングなのです。

ですのでコストパフォーマンスの面から考えるとこのトッピングが最適解にはならないユーザーも出てくる可能性があります。また、ショート動画の世界ではTikTokが強すぎて他のサービスの存在感は薄め。コンテンツを楽しむ、と言う観点で有用性に疑問を感じるユーザーもいるかもしれませんね。

https://povo.jp/spec/topping/list/

コスパまで考慮してより有効に活用出来る手頃な価格のトッピングとしては、330円で買えるデータ使い放題(24時間)もおすすめです。こちらは完全に汎用で利用出来ますし、終了時間の扱いの関係から最大ほぼ48時間の利用も見込めるトッピングだからです。

メイン回線の通信データ量のやりくりが厳しいときなどには、こちらをリリーフに起用する手もあるでしょう。

また、追加のデータトッピングがデータ量あたり単価で割安なのもpovoの魅力でしょう。こちらもメイン回線の補助用に検討の価値があります。

今のpovoのトッピングはこんな感じ

povoのトッピングって思いの外中身の変化が多くそのスピードも速めなのですよね。さらに期間限定のトッピングも結構現れては消えていきます。

最新のトッピングはこちらのページからチェック出来ます。

https://povo.jp/spec/topping/list/

2023年11月時点ではこんなものがあります。

お試しトッピング
こちらは一番出入りが多く、期間限定で様々なものが投入されます。

データ使い放題(3日間) 790円
データ追加1GB(30日) 499円
データ追加600GB(180日) 28,800円
データ追加25GB(30日) 3,180円
データ追加200GB(180日) 14,800円
エントリーセット(データ使い放題24時間+通話ボーナス3日間) 480円
データ追加180GB(365日) 22,800円
データ追加50GB(30日) 4,000円

+αトッピング

ピッコマ500P+データ3GB(30日) 1,280円

データトッピング
こちらが定番です。

データ使い放題(24時間) 330円
データ追加1GB(7日) 390円
データ追加3GB(30日) 990円
データ追加20GB(30日) 2,700円
データ追加60GB(90日) 6,490円
データ追加150GB(180日) 12,980円

コンテンツトッピング

DAZN使い放題パック(7日) 925円
smash.使い放題パック(24時間) 220円

通話トッピング

5分以内通話かけ放題 550円/月
通話かけ放題 1,650円/月

サポートトッピングは廃止になりました。

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これホント?povoの裏技、月18円で維持?? 終了!

こちらが最低維持でしたが終了しました。

povoはベースプランのみの契約であれば利用料金は「ゼロ円」。これを利用して回線維持費用を最低限に抑えることができます。ただし概ね半年に一度は「有料のトッピング」を付けないと、警告ののちau側から契約を解除されます。

つまり「ずっとゼロ円運用は出来ません」。

出来るだけ安くpovoの回線を運用する方法が模索されていますが、今までは220円で利用出来る「smash.使い放題パックを半年に一度付けるのが最安だと思われていました。ですがそれを大きく超える、完全に「裏技」と呼べる方法が見つかりました。

これは現在は避難措置的に日割り対応が行われている通話トッピングのうち「5分間かけ放題」を「月末に購入してすぐに解約」するというやり方です。

https://povo.jp/spec/topping/list/

povoの5分間かけ放題トッピングは現在税込み550円/月。これを1日分だけ使うことの日割り計算で、「550/30≒18円」での有償トッピング扱いにすることが可能なのです。

ただし少し上でも書いたとおり通話トッピングの日割り扱いは公式サイトでもうたわれているとおり、「当面の間」の避難措置です。

https://kdlsupport.zendesk.com/hc/ja/articles/4407704623897-通話トッピングを月途中で加入または解約した場合に日割りになりますか-

この抜け穴的なやり方が何時塞がれるかは分りません。将来的にはまず間違いなく使えなくなる方法であることは覚えておいてくださいね。

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povoのメリットとデメリットを確認! 記事まとめ!

povo2.0では1年間440円で維持することができます。月額36円・37円程度になります。

最後にpovoのメリットとデメリットの主なものを簡単にまとめておきましょう。

メリット
・(ほぼ)独自プランを組めるカスタマイズ性の高さ
・メイン回線でもサブ回線でも行ける柔軟性
・極めて低いコストで回線維持が可能

デメリット
・ワンプラン状態ではなく少しわかりにくいサービス内容
・支払いがクレジットカードのみ
・データくりこしが出来ない

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